PyScripterを使いやすくする設定【PythonエディターIDE】

Python Windows用の統合開発環境(IDE)にはPyScriterをおすすめします。

コードを試し書きして実行できるインタプリタを、エディタの右隣に並べられる機能性は優秀です。

VSCodeと比較しても、PyScripterの方が応答が早いです。

本記事ではPyScripterを便利に使うための設定も紹介します。

Python 開発環境にPyScripterをおすすめする理由

エディタの右隣に軽快なインタプリタを配置できる利便性は、PyScripterをおすすめする最もな理由の一つです。

コードを実行すると、進行状況やエラー出力がインタプリタに同時に表示されるので、動作確認を効率的に行うことができます。

記述しようとしているコードが正しいかどうかを、先にインタプリタに打ち込んでみてテストすることもできます。

PyScripterのインタプリタは非常に動作が軽く応答が早いので、開発においてストレスになることがありません。
PyScripterの画面イメージwindows10slategrayスタイル
※PDF読み込みのプログラムを走らせた右隣でインタプリタがPDFの中身を表示していく様子。

設定1. 日本語環境

View > Language > Japanese で日本語環境に変更できます。
PyScripterの言語環境を日本語に変更する様子を示す画像

設定2. 画面デザイン

画面のデザイン・色は、スタイル と エディタ の両方に設定できます。デフォルトは、Windows10 と Default の組み合わせに設定されています。

画面のデザイン・色

表示 > スタイル で設定を変更できます。

例えば、デフォルトのスタイル「Windows10」から、「Windows10 SlateGray」に変更すると…
PyScripterでスタイルを変更する様子を示す画像

エディタのデザイン・色

ツール > オプション > エディタ オプション を開き、テーマカラーのタブで選択できます。テーマを適用ボタンを押してからOKボタンで変更します。

例えば、デフォルトのテーマカラー「Default」から「DarkHighlight」に変更すると…
PyScripterでエディターのテーマを変更する様子を示す画像

設定3. エディタ オプション

ツール > オプション > エディタ オプション でエディタの使い勝手を設定できます。
PyScripterでエディターオプションを変更する様子を示す画像

  • ☑行番号の表示:エディタに行番号が入ります。
  • エッジのカラム:ライン(エッジ)を表示します。Pythonのコーディング規約では一行79文字までとなっているので、ラインがあると便利です。
  • ☑行末のスペースを削除:コード末尾にあるスペースを自動で削除してくれます。
  • ☐行の最後を超えてスクロール:チェックを外した場合、コードの無い部分でクリックすると自動的にコード末尾にカーソルされるようになるので格段に使いやすくなります。
  • ☑タブをスペースに変換する:タブインデントを、自動的にスペースに変換してくれます。
  • ☑タブインデント:選択範囲をまとめてタブインデントできるようになります。インデント必須のPythonには便利です。

※その他のエディタ オプションの設定項目についてはこちらの記事に一覧を載せております。

設定4. IDE オプション

PyScripterのIDEオプションを変更する様子を示す画像

  • IDE > エディタタブの位置:エディタのタブ(ファイル名タブ)を画面上方に表示させます。インタプリタと並べたときに高さが揃って見やすくなります。
  • コード折りたたみオプションの有効:コード折りたたみの機能の有効/無効を切替えできます。
  • 選択された単語をハイライト:選択された単語と同じ単語がハイライト表示されます。変数名や関数名がどこに使われているのかを確認しやすくなります。
  • 開いているファイルを格納:編集中にPyScripterを閉じても、次にPyScripterを開いたときに編集中のファイルを復元します。
  • コードヒントを表示:編集中のコード中の関数やクラスのヒントを表示します。importしたモジュールの関数・クラスの性質を確認できて便利です。

※その他のIDE オプションのエディタ関連の設定項目についてはこちらの記事に一覧を載せております。

設定5. 新規作成テンプレート

ツール > オプション > ファイル テンプレート で新規作成画面のテンプレートを設定できます。

新規作成画面を開いたら、シェバンやエンコーディング宣言が表示されるようにテンプレートを設定しておくと便利です。

$[を入力後にctrl+shift+Pでショートコード補完の候補が表示されます。

#-------------------------------------------------------------------------------
# Name:        $[ActiveDoc]
# Purpose:
#
# Author:      $[UserName]
#
# Created:     $[DateTime-'DD/MM/YYYY'-DateFormat]
# Copyright:   (c) $[UserName] $[DateTime-'YYYY'-DateFormat]
# Licence:     
#-------------------------------------------------------------------------------

def main():
    pass

if __name__ == '__main__':
    main()

例えば、シェバンとエンコーディング宣言を表示したいなら、下のように書き換えて ̟+ 追加 ボタンで変更します。

#!/usr/bin/env python3
# -*- coding: utf-8 -*-

def main():
    pass

if __name__ == '__main__':
    main()
Python
あんちょこ
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