『365日のシンプルライフ』を観れば、断捨離せずにはいられない


出典:Amazon Prime Video

断捨離をやってみたい方、始めたばかり方にも『365日のシンプルライフ』をおすすめします。

この映画を観れば、断捨離が目指すところ・断捨離するとどういう効果があるのか…がわかります。

断捨離のやり方|いつから・何から、どこから、どうやって

あらすじ:まず部屋を空っぽに

この映画は、主人公ペトリが自分の家を空っぽにするところから始まります。

持ち物のすべてを一旦いったん、レンタルガレージに預けてしまったわけです。服も、靴も、家具も、冷蔵庫も、下着までも…。

そこから「一日に一つだけ、家に物を持ち帰ってよい」というルールのもとで、生活に必要なモノとは何かを探る”実験”が進んでいきます。

映画と同じことをやってみたくなりますが、さすがに家の中を空っぽに…とはハードルが高いです。私は寝室を空っぽにして、そこに物を一つずつ入れてみました。寝室にもずいぶんと物があったことがわかりました。

さて、映画の主人公ペトリが、まず最初に空っぽの部屋に持ち帰ったモノとは何だったでしょう? 答えは映画でどうぞ。


出典:『365日のシンプルライフ』公式ページ

学んだこと:椅子の生活は部屋をキレイに保つ

映画では、主人公ペトリの断捨離前の部屋も見られます。しかし、それほどひどい散らかり方ではありません。

そもそも物を持たない生活様式なのかもしれませんが、椅子の生活であることにも関係がありそうです。

私は断捨離を機に、床&ソファの生活から椅子の生活にしました。定位置が床じゃなくなったので床に物を置くことがなくなり、部屋はいつも清潔感を保っています。

断捨離を終えて部屋がすっきりとしたら、フィンランドのように椅子の生活に切り替えてみるのも良い方法だと思います。

わかったこと:生活に必要なものは○個

主人公ペトリの空っぽだった部屋には、日に日にモノが戻っていきます。

この映画のように、本当に必要なモノだけで生活する様子は、潔く、美しく見えます。

私は2019年2月に断捨離を始めて、1年で多くの物を手放してきました。このとき、物に対する「執着心」を手放すことこそが断捨離なのだと気が付きました。

365日に及ぶ”実験”の末、主人公ペトリは「生活に必要なモノは○個くらいだとわかった。」と結論しています。答えはぜひ映画でどうぞ。