ヤフオクに出品していたギターが、オークション落札代行業者に落札されました。
JBS株式会社。
ほんとに存在する会社なのか、商品を送っても大丈夫なのか。
不安のまま取引が始まりました。
オークション落札代行業者と取引する場合は、つぎの3点を確認しておくと安心です。
取引メッセージの内容をよく読んで確認する
取引にあたっては、面倒くさがらずに取引メッセージをよく読むことが大切です。
なぜなら、オークション落札代行業者が独自の要望・条件などを指定してくることがあるからです。
今回のJBS株式会社から送られてきた取引メッセージにも、「お願い」やら「注意事項」やらがゴチャゴチャと…。
ただし出品者側に面倒をかけるようなことは特に書かれておらず、ヤフオク!のルールに則って取引をすすめて問題なかったです。
インターネットで検索して会社の実在を確認する
インターネットで検索して、JBS株式会社の実在を探ってみました。
しかし、出てくるのはオークション落札代行業者のJBS株式会社ではなく、同名の別会社ばかり。
本当に存在するのか??
…と探し続けること約20分。やっと見つけました。https://www.jbs-corp.com/company
オークションページの落札者情報の住所とも一致するので間違いなさそうです。
ついでにGoogleマップのストリートビューで外観を確認しました。
3階建ての大きな倉庫を持っているようです。
幽霊会社とか正体不明の会社ではないことがわかったので、この時点でJBS株式会社への不信感は消えました。
ヤフオクの過去の取引、特に「悪い評価」の方を確認する
JBS株式会社のヤフオク取引の「悪い評価」を確認してみます。
なぜなら、評価の本音は「良い評価」よりも「悪い評価」のほうに現れることが多いからです。
JBS株式会社の取引実績は10,000件以上です。良い評価の割合が99.5%であり、かなり良い実績です。
では、悪い評価の理由を見てみます。
実は、悪い評価のほとんどが「落札者(JBS株式会社)の都合によるキャンセル」でした。
これはおそらく、購入依頼主のキャンセルを、JBS株式会社がそのまま代行として被ってしまったものでしょう。
つまり、購入依頼主が心変わりして「やっぱり要らないわ。」って言ったら、落札を代行したJBS株式会社が落札をキャンセルせざるを得ないからです。
オークション落札代行業という稼業の辛い部分を見た気がしました。
というわけで、今回落札されたギターについても購入依頼主からキャンセルされない限りは大丈夫だろうと判断できます。
JBS株式会社様、深く疑って申し訳ございません。
滞りなく代金を支払っていただき、取引を健全に終了できました。
この度はありがとうございました。